ikarij’s blog

薬剤師、特定行政書士 いかり純一のブログ

豊洲論3 都議選前の小池知事のご決断

6月20日の記者会見で小池知事がご判断されたのは、築地は守る、豊洲を生かすということでした。

事実上の築地再生であり、豊洲への一時避難であると思います。

 5年後に築地が市場機能を持つ食のテーマパークとして再生されるということです。

そして、豊洲も物流センターとして有効に活用していくということでしょう。

将来的には、豊洲の活用方法についての流動性が高いということだと思います。

築地ブランドを再生、強化していくことについての、不退転の決意表明会見であったと思います。

 

批判の一つとして、築地の土地は売却あるいは賃貸の方が何かと効率が良い(お金が増える)ということがあります。

しかしながら、再生築地の方が都民の利益になっていくのであれば、その方が良いでしょう。

 

会見において、小池知事は都議選を控えて、はっきりと伝えずらい部分もあったでしょう。ですから、会見は歯切れが悪かった部分もあったと思います。

 

以上のことを踏まえて、今一番言いたいことは、

「築地の土地で、水産市場を含む食のテーマパークよりも優れたコンテンツがあるとすれば何?」

ということです。

マンションですか?ITセンターですか?アニメですか?カジノですか?企業に白紙で任せますか?

批判するにあたっては、それを示して欲しいと思います。

Tsukiji is protected, Toyosu alive.

豊洲論2 およびマスコミ論

自民党に進退伺い(小池知事)→わかりにくいから自民党辞めろ、総理大臣になりたいんだろ(マスコミ)
自民党辞めました(小池知事)→辞めても総理大臣になりたいんだろ(マスコミ)

 

他党辞めてトミファと政策合ったら公認します(小池知事)→節操ない人ダメ、もっと優秀でフレッシュな人を公認しなさい(マスコミ)
優秀でフレッシュな人を公認しました(小池知事)→経験足らないし、知名度低いからダメ(マスコミ)

 

トミファ代表は野田氏(小池知事)→代表は小池知事がやるべきだ(マスコミ)
トミファ代表やります(小池知事)→二元代表制に反する(マスコミ)

 

2016 Nov.豊洲に移転(舛添知事)→豊洲移転にはいろいろと問題ありそうだが、既定路線なので、誰が知事になっても何もできません(マスコミ)
豊洲移転中止します(小池知事)→築地で働く人が可哀想なので早く移転しろ(マスコミ)←イマココ

 

予測
豊洲に移転しません(小池知事)→6000億もったいない(マスコミ)
豊洲に移転します(小池知事)→2016 Nov.に移転しとけよ(マスコミ)

以上

豊洲論 石原慎太郎元都知事百条委員会証人喚問を受けて

本日、東京都議会百条委員会において、石原慎太郎元都知事の証人喚問が行われました。

石原元都知事は豊洲移転の決裁責任は認めました。

しかし、小池都知事に対し不作為責任があるという批判も行い、都議会自民党からもそのような発言がありました。

小池都知事に、豊洲に早く移転させる責任があるというのです。

豊洲移転問題における安心と安全は、よく原発事故の放射能に例えられますが、私は薬剤師でありますので、医薬品の副作用にもよく似ていると思います。

医薬品の場合、副作用で亡くなる方がおられても、命が救われる方が多ければ、その薬は価値があると言わざるを得ません。

問題は、死亡率と救命率がどれだけ乖離していれば許されるかと言うことです。

あまり乖離していなければ、その薬の存在意義はありません。

この、「どれだけ乖離しているか」が豊洲移転問題における「安心」に当たると思います。

つまり、築地の安全性の高さと豊洲の安全性の高さが大きく乖離していないと、市場関係者や都民の安心は得られません。

現状では、築地の安全性・危険性の高さと、豊洲の安全性・危険性の高さは同程度なのではないでしょうか。

医薬品の場合、どうしても危険性の高い薬を使わざるを得ない場合、最終判断は患者さんに委ねられます。医療関係者が十分に説明を行った上で、患者さんの同意が必要です。

豊洲移転問題の場合、築地残留にしろ、豊洲に移転する判断を下すにしろ、小池都知事は市場関係者や都民の同意を得るために十分な説明、説得をなさらなければなりません。

これは容易く出来る事ではなく、大変な仕事になるはずです。

このような大変な状況に小池都知事を追い込んだのは石原都政であり、その時代の都議会ですので、石原元都知事や都議会自民党による、小池都知事は不作為責任があるという批判は全く当たらないと思います。

 

 

自己紹介

猪狩(いかり)純一と申します。

 

私は東京都府中市出身で、東京都世田谷区にあった明治薬科大学薬学部(現在は東京都清瀬市にある)を卒業後、20年以上、薬剤師として製薬会社、医薬品開発業務受託機関、薬店、調剤薬局に勤務し、現在は特定行政書士として、千葉県市川市で、薬事法規関連業務を中心とした許認可業務や、遺言・相続・成年後見・外国人在留許可といった民事関連業務を行なっております。

 

特定行政書士✳︎資格は、制度が始まった平成27年に取得し、国内初の有資格者となりました。

 

また、現在、学習塾を経営し、日々、教育・受験の現場とも向き合っております。

 

趣味は剣道で、学生時代に三段を取得し、主将を務めました。その他ゴルフ、スキー、読書、映画観賞、城巡り、御朱印集め等です。

 

よろしくお願い致します。

 

✳︎特定行政書士は条件付きで、業務として行政不服審査請求を行うことができる資格です。

 

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唐津城

昨年訪れた佐賀県唐津市はなにかと楽しいまちでした。